不登校との向き合い方
前回は、子どもが不登校になったことで、悩み苦しんだ日々について書きました。
そこから、どう考え方が変わったのかを今回はお伝えしたいと思います。
皆さんは、学校はいくものだと思っていますよね。私もそうでした。自分が普通に学校へ通っていたので、それが当たり前のことだと思っていました。
(義務教育だから当たり前!と思っている方もいらっしゃいますよね。義務教育については、また後日お話ししたいと思います。)
ですが、私はこう思ったのです。
世の中にはたくさんの子供がいて、その子ども達全員に合う学校(小中学校、特に公立の学校)なんてあるのだろうか?
学校がどうしても合わない子どもがいるのは、おかしな事ではなくて当たり前のことではないのか?
こう考えるようになってから、調べることが変わりました。
今までは不登校を改善させるための本や情報を探していましたが、通常の学校とは一線を画す学校や、そもそも学校へは行かずに家で過ごして自立していくことは出来ないか。
すると、フリースクールや普通の学校とは全く異なる学校があることがわかりました!
希望が見えてきました。
どんな学校があったのかは、また次回お伝えしますが、普通の学校を離れて元気に過ごしている子ども達はたくさんいました。
そして、そんな学校に通わせているお母さんお父さんは、とても前向きで子どもとちゃんと向き合っている人たちばかりでした。
次回は私が出会った学校や保護者の方々のお話をしたいと思います。
7年前の春の出来事
私の息子が小学3年生の2月、突然学校に行きたくないと言い出しました。
その日は休ませたのですが、次の日も、その次の日も行きたくないの一点張。
しかし数日後にとりあえず保健室に登校することが出来るようになりました。
担任の先生には、無理に教室へ連れて行かないようにお願いしたのですが、なぜか連れて行ってしまい、また、行きたくない!と家から出なくなりました。
しかし4年生になると、順調に登校し始めたのでホッとしたのも束の間。ゴールデンウィークあけから、本格的に不登校へと突入しました。
担任や生徒指導の先生と何度も話し合いをしましたが、不登校になる理由に心当たりが無いと言われ、当時私は仕事をしていたので、そのことが原因かと思い会社も辞めましたが、それでも学校に行くようにはなりませんでした。
暗黒時代への突入でした。
外部の不登校支援カウンセリングも何度も受けましたが、不登校の理由は分からず、私は途方に暮れるばかり。
アドバイスも、学校へ戻るようになるには時間がかかるので、ゆっくり見守っていきましょう、と、いつも同じような内容でした。
不登校関連の書籍も何冊も(10冊以上)読みましたが、どれも解決の糸口は見つけられませんでした。
こんな状態が続き、時には子供に「学校は行くものなんだよ!」と怒鳴り散らしたこともありました。
今にして思えば、子供には怒鳴ったりしてかわいそうな事をしたと思います。が、当時は私に余裕が全くなく、当たり前のことをしているぐらいにしか思っていなかったと思います。
家での子供の様子はと言うと、テレビを見たりゲームをしたりと呑気に過ごしているように見えました。心は辛く苦しかったのでしょうが、そこまで深く考える余裕が私にはありませんでした。
いま、不登校のお子さんと一緒にいるお母さんお父さんは、きっと同じではないでしょうか。
なぜうちの子が!と辛く苦しい思いをしていますよね。お子さんの気持ちに寄り添う余裕を持つことは、なかなか難しいと思います。
分かります。本当によく分かります。
いつまで続くのか分からないこの状況をなかなか受け入れられず、暗闇の中でもがき苦しむ時間はとても長く感じますよね。
外へ出るのも辛く、もし、この状況を理解して支えてくれる家族がいない場合、更に苦しく自分を責めてしまいますよね。
私はこの辛く悲しく苦しい状況が数ヶ月続きました。
しかし、その後は打って変わってこの状況を受け入れ、前向きに、そして明るくなりました!
不登校や学校の見え方、考え方が変わったのです。
この続きは次回のブログでお話ししますね!
きっと、今悩んでいるお母さんお父さんも変われます!
親子でワクワク!
親子でわくわく!
皆さんは親子で日々ワクワクしていますか?
もし、お子さんが突然不登校になってしまったらどうでしょうか。ワクワクできますか?
私のこどもは6年前、小学校4年生の時に突然学校行きたくなーい!と暴れ出し、不登校になりました。
こどもも辛いでしょうが、お母さんお父さんも辛いですよね。
私は自分の人生の中で一番しんどかったです。
でも今は、毎日親子でワクワクしています!
このブログでは、私の体験記とともに、お母さんお父さんがどうやってこの問題と向き合うのが良いか、もちろん私がお伝えする内容が100%正しいと言うわけではありませんが、そんなことを書いていきたいと思っています。
これから、毎日は書けませんが、出来るだけ間隔をあけずにアップしていきます。
いま、辛い思いをしているお母さんお父さんが少しでも元気になるように、微力ながらお力添え出来ればと思っておりますので、よろしくお願いします🙇